例年夏になりますと、何年ぶりの猛暑や熱中症のニュースが年々増えてきています。塗替えようとされているお客様はこの猛暑をいかに涼しく家で過ごされるか、遮熱塗料という塗料は効果があるのかなど気になっていることをテーマにご紹介していきます。
遮熱塗料のメカニズム
遮熱塗料は、太陽の光の約5割の熱線と呼ばれる赤外線を効率よく反射させることにより、優れた遮熱効果を発揮します。
こちらのエスケー化研(塗料メーカー)戸建て住宅を想定した遮熱性能試験がわかりやすいのでご覧ください。
https://www.sk-kaken.co.jp/shanetsu/verification/
室内で平均2℃した検証結果ですので、真夏の時の2℃低下は大きいと思います。エアコンの温度設定も緩和されますので省エネにもつながってきます。
遮熱塗料の色によって効果の違い
色の明るさが大きく影響してきます。メーカーカタログの日射反射率の高いほど、遮熱効果も高くなります。淡彩系の色相は日射反射率が高いですので外壁の色との調和や周辺環境との調和を考慮しお選びください。
メーカーの検証実験でもありましたが、2階の寝室が塗装後涼しく感じられたというお客様の声がありました。すでに遮熱塗料もスタンダードになってきていますのでお気軽にお問合せをお待ちしております。